ポンコツだもの

ポンコツ10段目指してもイイじゃない

システマ初体験 2021/4/10

一週間ほど前ですが、システマ湘南さん主催で、システマアカデミーの藏岡さんリードのクラスに参加してきました。

 

ステマ初めてな上に体力が全然なかったので、休み休み参加させていただきました。

藏岡さんにも丁寧に教えていただいたんですが、

ペアになった相手の方にも変わるたびに色んなことを教えていただき、本当に勉強になりました。

 

アウトプットも大事ということで、印象に残ったものだけでも書いてみようと思います。

 

最初に藏岡さんが触れるようにしてバランスを崩していくのをやってくれました。ほんと軽く触れるだけで、動く方向を制限されてるのか、そちらに行くよう導かれてるのかうまーく崩されました。リラックスした体が近づくと感じるのかわかりませんが、肌に触れる前に触れられてるような感じがありました。体の周りをシャボン玉で覆われてて、そこにすうっと入ってくるような感じ。

私はうまく出ないんですが、体の周りの空気が崩れないように、空気も一緒に来るような感じなんですけど、、、

 

押されたりしたときの受けの感じは

リラックスした身体が自然にもとに戻る力は残したままで、意思でどうこうじゃなくて、感覚に任せる感じでした。ので、押したりする側になったときの感じは軽いんですが、芯はしっかりある感じでした。

自然と受けに粘り気があるというのでしょうか。

 

体勢を少し崩された状態で、呼吸、リラックス、姿勢、動き続ける。と言うのを意識しながら動いていると自分の姿勢は真っすぐで、相手が崩した分、崩れているという面白いのも体験しました。

不慣れで相手がどう崩れていくか観察する余裕もなく、ひたすらリラックス、リラックスやってたので何が起きてるかは分からないままでした。

ただ、自分に力感がまったくなかったのは驚きでした。崩す側になった時はうなぎを捕まえるような感じで、自然に崩されて面白かったです。

接触してるところはソフトなんですが、奥に重い芯があるような感じはしました。

じっくりと自分と相手の感覚が観察できるのは、自分がやってるときはこういう感じなのかなと置き換えれるのでスゴクいいですね。

思わず笑っちゃう感じは楽しいですね。

 

足踏みする時に足の裏の力を抜くとか、足の裏で畳の目を感じるとか。。。膝と股関節の力が抜けて、重さが脚の方に来てるのがより分かるようになりました。と同時に足の筋力なくてすぐに腿がつかれる感じに。支える分の筋力はのんびり付けていかないと。

 

上向きに背中パチンとやると気分がアップ、下にすると落ち着く。背中に力を入れて受けると頭に響いて、リラックスしてると中に入ってこない感じ。ペアの方と肩たたきも試してみましょうて話になって、肩叩きも方に力入れたり、Relaxしたりで試してみました。

今考えると、リラックスで肩たたき受けた時は正座してた脚の方に衝撃が流れてたような、、、

背中パチンも上のどこか、下のどこかまで流れてたのかも。

 散歩するときにブラブラした手で背中ぱちんとやったら、何故か肩の辺りが緩んで楽になったので、さんぽの度にぱちんとやってます。

 

後は、休むときに楽に呼吸しながら歩いたり、後ろ向きに歩く時の方法。4種類の基本エクササイズや、床でゴロゴロするやり方など一人で出来そうなものを合間に教えていただきました。

動画見て真似してたので、本当あってるわからず見て頂けて助かりました。

 

あと、忘れてたんですが、途中藏岡さんに腿の裏踏んでマッサージしてもらいました。過去の経験から、立つ、地面に寝るを繰り返すと筋肉痛になってたんですが、筋肉痛ならずに済みました。

 

長くなっちった。

 

と言うようにとても勉強になりました。

相手をしていただいた皆様どうもありがとうございました。

 

他にも腰周りで思ったことがあったのと、動画で壁歩き?壁に足つけて腕立ての格好になるのを試してみたら出来たりとお土産たくさん頂けました。また、参加したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ポンコツ(鬱型気分変調性障害者)の10年。

 前回の記事

ponkotsu-chu.hatenablog.com

 

前回の記事のようになんやかんやでしんどかったプロジェクトも終了。運良く最初の会社の同期がやってる会社に拾ってもらって、2006年夏くらいからぼちぼち仕事をやってました。

 

前のプロジェクト時に疲れが抜けず、車道に出たくなったりしてたのでお医者さんにかかったのですが、お医者さんに「あ、それ、慢性疲労ですね。休んで下さい」と言われて「休めたら慢性疲労にならねぇよ。AHAHA!!」となんか肩の力抜けて、諦めて仕事しよ。てな事あったんですが、内科じゃなくて心療内科案件だったと今ならわかる(汗)

 

そんな事もあったので、そこから精神的に棒立ち状態って言うのか、なんか分からないけどダメージを捌けない感じは今も続いてるところです。

 

仕事面はかなーり落ち着いてできていました。

2007年には次女を授かることができて、生活面では慌ただしさに拍車がかかってきます。

 

小さい時にインフルエンザとかノロウィルスとかかかって入院先から出社とか絶対あるある話だと思います。世のお父さんお母さんホントすごいんですよ。

 

それでも週に2回ヨガとかボディワーク?とか受ける余裕はあって、なんか余裕は持てないものかと色々やってみました。

 

なんとかやってたんですが、ちょっと仕事が忙しくなった時ポッキリと何か折れたんでしょーねー。

頭は回らないし、死にたくなるしで心療内科かかって、1年半休職させてもらって。

復職半年前から、復職のコースに通ってなんやらかんやらしました。

 

で復職して、ぼちぼち働かせてもらってたんですが、集中力やら記憶力が落ちてるもんだから、復帰の難しさばかりが身に沁みてきました。

 

それから波はあったんですが徐々に仕事に行けなくなり、一度入院などもしたんですがほぼ横になるだけの生活に収束していきました。

 

途中からなんとなく感じてたんですが、元気になって生活が戻ってもここ10年ほど続いてきたハードな日常でやれる自信もなければ、そんな状況に戻って何になるの?みたいな気持ちも根強くありました。

 

このとき思い浮かぶ日常には、しんどい事しかないもんですから。

 

まぁしかし、悪い面ばかりでもないんですけどね。私は仕事やってると切り替えができなくて、かえってもピリピリしたまんまなんです。水被るなりなんなり強制的に気分をリセットしても中々穏やかにはなれなくて、、、

一人暮らしの時は帰ればリラックスできてたんですが。

 

調子悪そうにしてる事も多いんですが、ボケて笑わすのが好きな人間なんで、子供や妻笑わしたり。教えれるところは勉強教えたりで。

家庭内に張り詰めた空気が常に漂ってるよりは良かったのかもしれません。

 

 ただ、どうやっても日常生活が送れるようになる事に恐怖を感じてました。想像してる日常が上記のようなものなので、、、

 

そんな時にシステマの動画見て、越えられない壁はとりあえず放っておいて、日常生活どうこうよりも、先ずは動けるようになってみるか。と思えたわけです。

 

興味深いことは色々あったんですが、これだな。と思った直接の理由は分からず。それもなんかいいな。って感じです。

 

今回の文章ばかりは自分で何を伝えたいのかもよく分からず。乱文失礼です。

 

まだ、どうなるか分かりませんが、動けるようになってもいいか。と思えたこと。

こんな人もいるんだな。

 

みたいなことが書きたかったんだと思います。

 

長文読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

ポンコツに焼き付いてる越えられない壁

 

ponkotsu-chu.hatenablog.com

 

前回書いた中での一番きつかったプロジェクトまでのお話。

 

ポンコツは1994年から15年強ほど、主にビデオゲーム周辺のプログラマーをしておりました。この業界、当時は会社を変わることでステップアップを行う感じで、1年から3年位で会社を移ったりしておりました。

 

私がやってた仕事は決められた期間で製品をつくると言うオーソドックスなものがほとんどです。

一回のプロジェクトがゆっくりスクワット一回に相当するような感じです。プロジェクトの最初から最後までいれば半年から1年強って期間が多かったです。

 

1996年から心身統一合氣道と言うのを休み休み10年弱。仕事柄納品近くなったりすると数ヶ月行けなかったり、間が開くと行きづらくなったりと。

最後の数年は子ども生まれましたー。とか、子供を好きに野放しにして館長と話をするなど稽古らしい稽古はしてなかったんですが。

 

2003年には道場で一緒だった妻と結婚。2005年、2007年に長女、次女を授かっております。

 

仕事柄ハードな環境、時期などもあるのですが、周りの人には常に恵まれていたので なんとかよっておりました。

 

転機になったのは2004年からのプロジェクトです。これは余所で失敗したプロジェクトを貰ってきて所属していた会社で作り直すってものでした。うちでも一回失敗して、仕切り直してからの再スタートと言う感じで2005年あたりに私の中での負荷のピークがやってきました。出向になって通勤に2時間弱かかるようになったのも、なにげにボディーブローのように効いてきました。

 

私の中ではかつてない高負荷の中でのゆっくりスクワット、しかし今まで習ったり練習してきた能力を駆使しながら、よく分からないけど動かせる場所は動かしながら、なんとかかんとか下まで行って、立ち始めしばらくの一番きつい所で意識外からの強烈な一撃が、、、でも、なんやかんやで終えることができました。

 

このころ、ゲームが誰の何に役立つんだろう?て言うか毒にしかならないんじゃないか?と考えていたので、連泊しながら身を削って作るものが毒って何なのって考えも強くて、、、ベースの考え大事、ダメージ抜けなくなっちゃいます。

 

通勤時間長かったので疲労も大きかったんですが精神世界やら宗教やら本は色々読めました。もがいてるので相当ジャンルは偏ってます。後は少ししかない休みの時間に回復するにはヒーリングしかない!と受けに行ったりと怪しげな世界も少々経験しております。きっと少々なはず。

 

強烈な一撃って言うのは、泊まりが続いてるときに(ずっと続いてたんだけど(笑))

妻が乳腺炎(高熱が出るやつ)で40度くらい出て生後3ヶ月の長女とダウン。妻のお母さんが目眩で入院と、、、上手くできていて重なるんですよねー。こう言うの。

ポンコツは氣を抜くと毒なんじゃないかと感じてるものを作ってたりして、家族が大変な時にこんなんじゃぁ、、、みたいな感じでテンヤワンヤでした。

 

なんやかんやプロジェクトは終わったのですが、お世話になってた会社も、ヘルプしてもらった会社もしばらくして解散となりました。

 

自分のハードさもありますが、会社にまでダメージが行ったプロジェクトに関わっていた事もあって未だにトラウマの越えられない壁です。

 

 

ただ、前回書いたような心の変化で、越えられない壁は超えられないけど、取りあえず置いておいて壁のないとこ通ろうと思えたのはホントに大きいです。

 

ステマまじヤバい。

 

次はハードな山を超えたものの、ずっこけたまま動けなくなったお話

ponkotsu-chu.hatenablog.com

 

人生はシステマのゆっくりスクワットのようなもの

ステマの動画を見ていて20秒で下まで、20秒で上までと言うエクササイズを知りやってみました。

 

初めてはプッシュアップ。

ああ、この呼吸しながらゆっくり下がって、ゆっくり上がる感じ。

体が訛りきっているのでブルブルくるし、どうにもならないけど激しく呼吸しながら動かせる場所は動かしながらなんとか一回が目標。

下まで行って、上に上がろうとして更に呼吸に集中しながら、動けるところは動かしながら、なんか頭いっぱいいっぱいになってるけど、呼吸とリラックス、でも上がらないから、膝をついてなんとか上まで行きました。

 

ああ、これ仕事といっしょだな。なんか深く感感じました。

プロジェクトで期間を区切って行う仕事だったので、一番きつかったプロジェクトを思い返してしまいました。

 

その後、ゆっくりスクワットもやって。他のエクササイズもやってみて、、、

 

その後もシステマ動画見ていると中に、座ってる状態からごろーりと横になってそこからごろーりとまた座る動画。ゆっくり歩きながら流れを切らないようにゆっくり横になる動画などなど。

ステマはゆーっくりでも、流れるように歩いたり、地面に寝転がったり、地面を移動したり、また立ったりと本当に自由に自然に流れるように起きたり寝たりしてました。

 

そして気づいたことがありました。

私の中で起き上がるというのは、今のほぼ横になっている状態から、生活できるくらいな状態に持っていくということです。

 

私は起き上がるにはしんどいスクワットの状態を通してしか起き上がれないと思っていたこと。

起きあがって生活できるようになっても、その日常の状態が常にスクワットの負荷が強くなってきている中腰に入るあたりの場所をイメージしていた事。

 

正直、どうしても起き上がれないのに、スクワットの一番しんどい所を通過して、立ったところでその先のまだ中腰の部分が日常状態だと思っていて、余計に起き上がれなくなっていました。

 

でも、システマは自由に好きな方法で楽に立ち上がる。

これなら起き上がれるかもしれないし、どうせ寝込んでるだけなんだからやってみようと思うに至りました。

 

これはシステマが呼吸、リラックス、姿勢、動き続けると言うことを常に観察しながら行ってるので、外から見たときに本当に楽に自由に流れるように動いていたからだと思います。

 

途中で力を入れる場面があったら本能的に拒否してたと思うので、、、

 

取りあえずは楽に立ち上がってみるのが目標ですが。のんびり続けようと思っています。

起き上がった後のことは、起き上がることが出来てから考えます。

 

まだ起き上がろうと体を横に向け始めたような状態ですが。考えられるようになっただけでも感謝です。

 

一番きつかったプロジェクトまでのお話し

ponkotsu-chu.hatenablog.com

 

 そのプロジェクトが終わってずっこけて動けなくなった10年の話

ponkotsu-chu.hatenablog.com

 

 

前回のお話

ponkotsu-chu.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな安心するんだ。ウンコ漏らしてからが社会人だから!!

書いてみたいシステマを始めるきっかけ!がまとまらないのでライトな文章書くます。

このままじゃ、ライトな話しか増えない予感。

 

首都圏で満員電車に乗って通勤している人。たくさんいます。 

通勤電車の停車駅の間隔が長い人。たくさんいます。

急にお腹が痛くなる人。たくさんいます。

 

暑い夏の日、汗をかきながら駅まで歩いて、キンキンに冷えた電車に乗る、、、悪い予感しかない。。。でも良くあります。

これからの季節顕著になります。

 

これらの事象が重なるタイミングが電車の中。

そんなのあるに決まってんじゃーん。

必然的に、人生において、そんな事が起きるなんてあるある中のあるある話ですよ。

 

社会人なんてウンコ漏らして、やっとスタート地点なんですから。

 

誰に伝えたいわけではないけど、始めてウンコ漏らして凹んでる人に届いてほしい。

おっちゃんにも分かるんだよ、ウンチが靴下の方に伝っていく感じ。

 

おなかがすぐ痛くなる人、一度お医者さん行ってみて、胃潰瘍とか十二指腸潰瘍だったら、かなり楽になるかも。下痢気味で黒い便が出る人は早く行ってみてね!癖になる前にね!!

 

 

 

人生にはなぁ。たった一つの真実がありゃあいいんだよ!!

それはヒトカケラの真実という名の希望。

 

嫁の後ろにはチャックがあり。中には菅野美穂がいるという真実。

なんなら、イグアナの娘の頃の菅野美穂がいるという真実。

 

人間そんな真実一つありゃぁ、生きていけるんすよ。

生きてるだけだけど。

 

(『俺にチャックなんかねぇーよ!』by嫁 と言うラブリーでハニーな言葉を聞きつつ、何故か指先が冷えてきた身体でここに記す)

ポンコツながら起き上がってみようじゃなイカ

私ことポンコツ。とある事情で5年ほどかけて徐々に虚弱化して、そこから5年ほどほぼ一日中横になって生活しております。週に1、2回の通院かマイバスケットにジュースと食パンを買いに行く以外は家の中です。

 

武道とか武術が好きで動画をよく見ます。(合氣道はむかし少しだけやってて、それが元で心や体のことに強い興味は持っていた)

 

ある日、ようつべのオススメにシステマ芸人のみなみかわさんが怒られたので謝ります的な動画が出てきたので視聴。

 

ポンコツは昔mixi2chあたりでシステマの名前を聞き、その後、おもっくそ殴る動画を見て何をすればこんな事になるのか!?と思ったものの、それ以上の情報も探さず、謎の体術のままでした。

 

動画はこちら

youtu.be

 

私が書いた文章読むより見て頂いたほうが早いので、私が深く興味を持った部分を箇条書き。

(動画を見て何を思ったか。多分、動画内の話から飛躍しております。)

 

前半

自然に出てくる感情や動作を重視して、出てきたものには拘らない。

殴られることで痛さ、怖さを経験しつつ。同時に呼吸でリカバリーするようだ。

 

後半

単純な運動(腕立伏せを1回だけ!)の中に色んなものが詰まっている!!

 

『負荷をかけた状態の中で、必要な力は使いつつ、それ以外の部分の力みを呼吸によって抜く。』

 

なんと言う「りらっくすこんぷりーとりー」!!

 

ポンコツはここで、これを求めていたことに気づきました。しかし、これだけではまだ起き上がる勇気は出てきませんでした。

 

しかし、システマにすんごく強い興味を持ち

このシリーズやシステマの動画を色々見ました。

(多分2021年の3月終盤)、

受けるかどうか悩んだシステマのクラスに参加して、毎日散歩に出ようとやっと決めることができました。(2021 4/10)

 

散歩できた。夜も基本の運動できました。210411

 

半分くらい書き直したけど、短くなりました。

よかったよかった。次はなんで起き上がろうと思ったか?と、どうしてポンコツは床に並行に立つようになったかを書きます。多分。

長くなりそうだったら、なんとか読みやすくしたい。210412

 

続きが書けました

 

ponkotsu-chu.hatenablog.com