システマの動画を見ていて20秒で下まで、20秒で上までと言うエクササイズを知りやってみました。
初めてはプッシュアップ。
ああ、この呼吸しながらゆっくり下がって、ゆっくり上がる感じ。
体が訛りきっているのでブルブルくるし、どうにもならないけど激しく呼吸しながら動かせる場所は動かしながらなんとか一回が目標。
下まで行って、上に上がろうとして更に呼吸に集中しながら、動けるところは動かしながら、なんか頭いっぱいいっぱいになってるけど、呼吸とリラックス、でも上がらないから、膝をついてなんとか上まで行きました。
ああ、これ仕事といっしょだな。なんか深く感感じました。
プロジェクトで期間を区切って行う仕事だったので、一番きつかったプロジェクトを思い返してしまいました。
その後、ゆっくりスクワットもやって。他のエクササイズもやってみて、、、
その後もシステマ動画見ていると中に、座ってる状態からごろーりと横になってそこからごろーりとまた座る動画。ゆっくり歩きながら流れを切らないようにゆっくり横になる動画などなど。
システマはゆーっくりでも、流れるように歩いたり、地面に寝転がったり、地面を移動したり、また立ったりと本当に自由に自然に流れるように起きたり寝たりしてました。
そして気づいたことがありました。
私の中で起き上がるというのは、今のほぼ横になっている状態から、生活できるくらいな状態に持っていくということです。
私は起き上がるにはしんどいスクワットの状態を通してしか起き上がれないと思っていたこと。
起きあがって生活できるようになっても、その日常の状態が常にスクワットの負荷が強くなってきている中腰に入るあたりの場所をイメージしていた事。
正直、どうしても起き上がれないのに、スクワットの一番しんどい所を通過して、立ったところでその先のまだ中腰の部分が日常状態だと思っていて、余計に起き上がれなくなっていました。
でも、システマは自由に好きな方法で楽に立ち上がる。
これなら起き上がれるかもしれないし、どうせ寝込んでるだけなんだからやってみようと思うに至りました。
これはシステマが呼吸、リラックス、姿勢、動き続けると言うことを常に観察しながら行ってるので、外から見たときに本当に楽に自由に流れるように動いていたからだと思います。
途中で力を入れる場面があったら本能的に拒否してたと思うので、、、
取りあえずは楽に立ち上がってみるのが目標ですが。のんびり続けようと思っています。
起き上がった後のことは、起き上がることが出来てから考えます。
まだ起き上がろうと体を横に向け始めたような状態ですが。考えられるようになっただけでも感謝です。
一番きつかったプロジェクトまでのお話し
そのプロジェクトが終わってずっこけて動けなくなった10年の話
前回のお話